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今日の一言

動機付けのクセ:

当たり前ではあるが、動機付けのあり方には、一人一人に固有の傾向がある。どんなことに取り組んでいるときにやりがいや充実感を持てるか、もっと簡単に言えば面白いと感じるか。だけど、自分の動機付けの傾向をきちんと自覚している人は少ないのが現実。ここで注意しないといけないのは、自分が「やりたい」とか「興味がある」または「得意だ」といった自己認識が必ずしも事実とは限らないということだ。やりたかった仕事に就いたのに、面白くない。憧れのポジションを得たのに、辛いだけ。

自分の動機付けの傾向を正しく知るためには実績を記録していくことが大切。面白いとか、熱中している自分に気がついたら、そのとき何をしているのか、何がそんなに面白いと思うのかを記録しておく。それを積み上げていくと、自分がどんな条件が揃ったときに動機付けが高まるのかがわかってくる。